大切な方が自転車乗車中に死亡事故に遭われた方へ

以下では、大切な方が自転車乗車中に死亡事故に遭われた方のために、死亡事故の損害賠償請求を行うにあたって、⑴注意点、⑵弁護士費用、⑶手続きの流れについてご説明します。

 

⑴ 注意点

保険会社から賠償額の提示があった場合、ご遺族の方には大切な方を亡くされた喪失感などから、正当な賠償額の基準がわからないまま、加害者側の保険会社の提示額を鵜呑みにして示談をしてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、死亡事故では、加害者側の保険会社の提示額と裁判基準による賠償額とが大幅に違っている場合があります。

また、被害者が自転車に乗車中であった場合、過失割合についても適正な割合よりも被害者に不利な割合を提示される場合もあります。

当サイトでは、死亡事故のご遺族が正当な救済を受けられるよう、無料法律相談概算賠償額診断サービス(無料)を行っておりますので、示談をされる前に、お気軽にご相談ください。

また、死亡事故の損害賠償請求権は、原則として、事故の日から3年という短い期間で時効によって消滅してしまうため、できるだけ早期にご相談されることをお勧めしております。

 

⑵ 弁護士費用

大切な方が自転車乗車中に死亡事故に遭われ、保険会社から提示された保険金額に対して不満を持つ方で、弁護士費用の負担が心配な方もおられるかと思います。

その場合には、まずは弁護士費用特約に加入しているかをご確認ください。

弁護士費用特約は、原則として300万円まで弁護士費用を保険会社が負担する特約になりますが、ご自身が自動車保険に加入していなくとも、同居するご家族の自動車保険には弁護士費用特約が付いているケースなどでは同特約を利用できるケースがあります。

「弁護士費用特約に加入した覚えがない」などと思われているご遺族の方も、まずはご自身が利用できる弁護士費用特約がないかをご確認ください。

また、弁護士費用特約に加入していらっしゃらない方には、死亡事故の被害に遭われたご遺族を全面的にバックアップさせていただくため、着手金無料での完全報酬制を採用させていただいております。

そのため、ご遺族の方が費用倒れすることはありませんので、ご安心ください。

 

⑶ 手続きの流れ

以下では、死亡事故における損害賠償請求の手続きの流れを簡潔に説明します。

詳細は、当サイトの「死亡事故から解決までの流れ」のページをご参照ください。

❶ 相続人の調査、刑事記録の取付け
死亡事故における損害賠償請求の手続きの流れ
❷ 自賠責保険に対する被害者請求
死亡事故における損害賠償請求の手続きの流れ
❸ 加害者保険会社との示談交渉
死亡事故における損害賠償請求の手続きの流れ
❹ 訴訟手続き(裁判)
※示談が成立した場合には訴訟はしません

 

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